初心者でも簡単!Local by Flywheelを使って本番環境からテスト環境を構築する方法を徹底解説

目次
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ファイルのダウンロードとコピー

 テスト環境へのコピーが必要なファイルは本番環境のwp-contentフォルダ以下に存在する全ファイルになります。以下では、本番環境からwp-contentフォルダを丸ごとダウンロードし、前ページで作成したテスト環境用のサイトへコピーを行います。

①WinSCPなどのツールを使って本番環境からwp-contentフォルダをダウンロードします。上の画像では、本番環境上の/home/<ユーザー名>/public_html/sonohigurashi.blog内にあるwp-contentフォルダをダウンロードする場合を例示しました。

 ①WinSCPなどのツールを使って本番環境からwp-contentフォルダをダウンロードします。上の画像では、本番環境上の/home/<ユーザー名>/public_html/sonohigurashi.blog内にあるwp-contentフォルダをダウンロードする場合を例示しました。

②テスト環境の既存のwp-contentフォルダをリネームし、①でダウンロードしたwp-contentフォルダをテスト環境用へコピーします。上の画像では、C:\Users\<ユーザー名>\Local Sites\sonohigurashi\app\publicへコピーする場合を例示しました。

 ②テスト環境の既存のwp-contentフォルダをリネームし、①でダウンロードしたwp-contentフォルダをテスト環境用のサイトへコピーします。上の画像では、C:\Users\<ユーザー名>\Local Sites\sonohigurashi\app\publicへコピーする場合を例示しました。

 これで、本番環境のファイルのテスト環境へのコピーは完了です。

データベース内のデータのダウンロードとインポート

 本番環境からデータベース内のデータをダウンロードし、前ページで作成したテスト環境用のサイトへインポートを行います。

 まず、phpMyAdminを開きます。

①お使いのレンタルサーバーの管理画面などから本番環境のphpMyAdminを開きます。上の画像では、ConoHa WINGのレンタルサーバーのコントロールパネルからphpMyAdminを開く場合を例示しました。

 ①お使いのレンタルサーバーの管理画面などから本番環境のphpMyAdminを開きます。上の画像では、ConoHa WINGのレンタルサーバーのコントロールパネルからphpMyAdminを開く場合を例示しました。

②「エクスポート」タブをクリックします。

 ②「エクスポート」タブをクリックします。

③「詳細 - 可能なオプションをすべて表示」を選択します。

 ③「詳細 - 可能なオプションをすべて表示」を選択します。

④「CREATE PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドを追加する」にチェックを入れ、⑤「実行」をクリックします。データベース内のデータが格納されているファイルのダウンロードが始まるので保存場所を指定しダウンロードを完了させます。

 ④「CREATE PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドを追加する」にチェックを入れ、⑤「実行」をクリックします。データベース内のデータが格納されているファイルのダウンロードが始まるので保存場所を指定しダウンロードを完了させます。

スタートメニューから⑥「Local」をクリックしLocal by Flywheelを起動します。

 スタートメニューから⑥「Local」をクリックしLocal by Flywheelを起動します。

⑦テスト環境用に作成したサイトをクリックします。

 ⑦テスト環境用に作成したサイトをクリックします。

⑧「DATABASE」タブをクリックします。

 ⑧「DATABASE」タブをクリックします。

⑨「START SITE」をクリックします。

 ⑨「START SITE」をクリックします。

⑩「OPEN ADMINER」をクリックします。

 ⑩「OPEN ADMINER」をクリックします。

ブラウザ上で「Adminer」というデータベース管理画面が開くので⑪「インポート」をクリックします。

 ブラウザ上で「Adminer」というデータベース管理画面が開くので⑪「インポート」をクリックします。

⑫「参照」をクリックして⑤でダウンロードしたデータベース内のデータが格納されているファイルを選択し、⑬「実行」をクリックします。

 ⑫「参照」をクリックして⑤でダウンロードしたデータベース内のデータが格納されているファイルを選択し、⑬「実行」をクリックします。

エラーが発生せずにインポートが完了することを確認します。

 エラーが発生せずにインポートが完了することを確認します。

Local by Flywheelに戻って⑭「STOP SITE」をクリックします。

 Local by Flywheelに戻って⑭「STOP SITE」をクリックします。

 これで、本番環境のデータベース内のデータのテスト環境へのインポートは完了です。

 まだ終わりではありません。次のページで紹介するURLの置換を行って初めてテスト環境が完成となります。

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